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Feature #12336
closedUse -std=gnu99 instead of -std=c99 for GCC
Status:
Closed
Assignee:
-
Target version:
-
Description
r36038以降、Ruby本体をビルドする際にはGCCに-stdオプションを与えており、
若干の変更を経て現在では-std=iso9899:1999 (-std=c99相当)を指定しています。
しかしこの指定の場合、GCCのC標準関数の代わりにビルトイン関数を用いる最適化が行われないため、
現在ちょっと残念な状態が続いています。
https://gcc.gnu.org/onlinedocs/gcc/Other-Builtins.html
また、これの導入のきっかけはおそらくr36029の
- compile.c (iseq_set_sequence): nonstatic initializer of an aggregate type is a C99ism.
- compile.c (enum compile_array_type_t): comma at the end of enum list is a C99ism.
だと思うのですが、すでにc99相当なのであんまり効いてない……かな?
もっともやりがちなMixed Declarationsは別に-Wdeclaration-after-statementがあるのでそれはそれで問題ありません。
https://gcc.gnu.org/onlinedocs/gcc/C-Dialect-Options.html
https://gcc.gnu.org/onlinedocs/gcc/Warning-Options.html
現在だと、-std=gnu99でおおむね同レベルの警告を維持できると同時に、
GCCのビルトイン関数を使えるようになってわずかな手間でちょっと早くなって嬉しいと思うのですがいかがでしょう。
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