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Bug #923

`initialize_copy': wrong argument type #<Class:0x825d23c> (expected Data) (TypeError)

Added by matz (Yukihiro Matsumoto) almost 11 years ago. Updated over 8 years ago.

Status:
Closed
Priority:
Normal
Assignee:
-
ruby -v:
Backport:
[ruby-dev:37573]

Description

=begin
まつもと ゆきひろです

In message "Re: [ruby-dev:37572] [Bug:1.9] `initialize_copy': wrong argument type #Class:0x825d23c (expected Data) (TypeError)"
on Wed, 24 Dec 2008 01:44:13 +0900, Tanaka Akira akr@fsij.org writes:
|
|以下のプログラムで、
| wrong argument type #Class:0x825d23c (expected Data) (TypeError)
|という奇妙なエラーが出ます。
|
|% ./ruby -ve 'f = open("/tmp/x", "w")
|1000.times { f.dup.print "a" }
|GC.start
|'

IOのファイナライザを実行する時点ではwrite_lockがすでに解放さ
れちゃってるからのようです。とりあえず、

  • ファイナライザ実行前にwrite_lockをクリア
  • io_fflushでwrite_lockを問答無用で参照していたのをやめる

という対応で上記のプログラムは動いているように見えます。が、
わざわざwrite_lockをかけていたのをはずしちゃって良いのかとい
う判断は私にはつきかねます。

パッチを添付します。

--- a/io.c
+++ b/io.c
@@ -558,7 +558,13 @@ io_fflush(rb_io_t *fptr)
retry:
if (fptr->wbuf_len == 0)
return 0;

  • r = rb_mutex_synchronize(fptr->write_lock, io_flush_buffer, (VALUE)fptr);
  • if (fptr->write_lock) {
  • r = rb_mutex_synchronize(fptr->write_lock, io_flush_buffer, (VALUE)fptr);
  • }
  • else {
  • long l = io_writable_length(fptr, fptr->wbuf_len);
  • r = rb_write_internal(fptr->fd, fptr->wbuf+fptr->wbuf_off, l);
  • } /* xxx: Other threads may modify wbuf.
    • A lock is required, definitely. */ rb_io_check_closed(fptr); @@ -3194,6 +3200,7 @@ rb_io_fptr_finalize(rb_io_t *fptr) { if (!fptr) return 0; fptr->pathv = Qnil;
  • fptr->write_lock = 0; if (0 <= fptr->fd) rb_io_fptr_cleanup(fptr, Qtrue); if (fptr->rbuf) { =end

History

#1

Updated by nobu (Nobuyoshi Nakada) almost 11 years ago

=begin
なかだです。

At Wed, 24 Dec 2008 10:08:22 +0900,
Yukihiro Matsumoto wrote in [ruby-dev:37573]:

IOのファイナライザを実行する時点ではwrite_lockがすでに解放さ
れちゃってるからのようです。とりあえず、

  • ファイナライザ実行前にwrite_lockをクリア
  • io_fflushでwrite_lockを問答無用で参照していたのをやめる

という対応で上記のプログラムは動いているように見えます。が、
わざわざwrite_lockをかけていたのをはずしちゃって良いのかとい
う判断は私にはつきかねます。

ファイナライザ実行時は競合するスレッドはないはずと思われるので、
はずしちゃってよいんではないでしょうか。

--
--- 僕の前にBugはない。
--- 僕の後ろにBugはできる。
中田 伸悦

=end

#2

Updated by yugui (Yuki Sonoda) almost 11 years ago

  • Category set to core
  • Priority changed from 3 to Normal
  • Target version set to 1.9.1 Release Candidate

=begin

=end

#3

Updated by matz (Yukihiro Matsumoto) almost 11 years ago

=begin
まつもと ゆきひろです

In message "Re: [ruby-dev:37574] Re: [Bug:1.9] `initialize_copy': wrong argument type #Class:0x825d23c (expected Data) (TypeError)"
on Wed, 24 Dec 2008 11:31:05 +0900, Nobuyoshi Nakada nobu@ruby-lang.org writes:

|> わざわざwrite_lockをかけていたのをはずしちゃって良いのかとい
|> う判断は私にはつきかねます。
|
|ファイナライザ実行時は競合するスレッドはないはずと思われるので、
|はずしちゃってよいんではないでしょうか。

んじゃ、コミットします。ところで、GILがある以上、mutexを使わ
なくても単純なフラグでロックが実現できそうな気がするんですが。
そうするといろいろコストが安そうですが、そうでもないんですか
ね。

=end

#4

Updated by nobu (Nobuyoshi Nakada) almost 11 years ago

=begin
なかだです。

At Wed, 24 Dec 2008 20:30:21 +0900,
Yukihiro Matsumoto wrote in [ruby-dev:37581]:

|> わざわざwrite_lockをかけていたのをはずしちゃって良いのかとい
|> う判断は私にはつきかねます。
|
|ファイナライザ実行時は競合するスレッドはないはずと思われるので、
|はずしちゃってよいんではないでしょうか。

んじゃ、コミットします。ところで、GILがある以上、mutexを使わ
なくても単純なフラグでロックが実現できそうな気がするんですが。
そうするといろいろコストが安そうですが、そうでもないんですか
ね。

書き込みがblocking regionで並行動作するので、通常のflushでは
mutexが必要です。ファイナライザが走る時点では、そういうスレッド
は終了しているはず(だから解放できる)だと思います。

--
--- 僕の前にBugはない。
--- 僕の後ろにBugはできる。
中田 伸悦

=end

#5

Updated by matz (Yukihiro Matsumoto) almost 11 years ago

=begin
まつもと ゆきひろです

In message "Re: [ruby-dev:37589] Re: [Bug:1.9] `initialize_copy': wrong argument type #Class:0x825d23c (expected Data) (TypeError)"
on Thu, 25 Dec 2008 04:46:23 +0900, Nobuyoshi Nakada nobu@ruby-lang.org writes:

|書き込みがblocking regionで並行動作するので、通常のflushでは
|mutexが必要です。ファイナライザが走る時点では、そういうスレッド
|は終了しているはず(だから解放できる)だと思います。

そういえばそういう話でしたね。すっかり忘れてました。

=end

#6

Updated by yugui (Yuki Sonoda) almost 11 years ago

  • Status changed from Open to Closed

=begin
applied in r21039
=end

Also available in: Atom PDF